2015年7月1日水曜日

【セミナーレポート】TVショッピング風動画撮影ワークショップを開催しました

\「MakeShopセミナーレポート」“TVショッピング風“動画撮影ワークショップを開催しました/

6月26日、MakeShopのあるセルリアンタワーのカフェスペース「GMO Yours」にて、プロのCMディレクターが直接アドバイスする、動画活用ワークショップを開催!


 
 セミナー当日の様子(撮影:共催会社 フレイ・スリー株式会社様)

今回は、食品ジャンルのショップ様を対象に約20名ほどのネットショップ店長様、ご担当者様にお越しいただきました。モチーフは食品業界の方にピッタリな、セルリアンタワー東急ホテルのベーカリーで焼いたメロンパンをモチーフに、商品説明の30秒動画をスマホで撮影しました。  




数々の制作実績をもつ、プロのCMディレクターの個別指導を受けながら、皆様真剣に動画を撮影。
はじめて参加された方の創意工夫に、プロのCMディレクターも思わず「すばらしい!」と一言。




さらに撮影した動画をMakeShopの商品ページにはりつけるまでをMakeShopの機能を熟知したカスタマーサポートのスタッフが解説! 最後に品評会として、食品を美味しそうに撮影するカメラワークや演出テクニックを、1社毎にCMディレクターがアドバイス致しました。

スマートフォンの急速的な普及やインターネット回線の成長にともない、FacebookやWEBサイトに貼られた動画をスマホで気軽に閲覧する時代です。
動画を活用したマーケティングは非常に効果的と言えます。

今回、MakeShopでは、プロのCMディレクターによる撮影アドバイスやテクニックを無料イベントで企画提供させていただきました。
大変好評だった本セミナー、次回も開催しますのでセミナーページをチェックしてください。


MakeShopでは、今後も公式SNSにて、様々な取り組みをご紹介していきます。乞うご期待!

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2015年6月30日火曜日

読みごたえのあるコンテンツと実店舗のような接客。 お客様とのコミュニケーションで信頼関係を築く


 \ ショップオーナー様SPECIALインタビュー第10弾 /

みなさま、こんにちは。ショップインタビュー第10弾は、ネットショップ業界で知らない人はいないと言われる桃源郷株式会社様です。モールと独自ドメイン店舗の多角化を図り、メイクショップでは6店の専門店舗を展開。
2008年には、大手モールで総合グランプリを受賞しています。専門店の一つである、女の子のための登山グッズ「arucocoアルココ」上村店長にお話を伺いました。




サイトはとにかくシンプルで見やすいデザインに。

登山の楽しさを伝えるために自分たちでプロモーションビデオを作成。


― サイトがかわいいですね!
女の子がキュンキュンするようなサイトデザインですが何かこだわりはありますか?


ありがとうございます。テーマは山ガールで、ターゲットは20代前半~30代前半の女の子を意識しています。派手な色は使わず、自然を意識したネイチャーカラーの淡い緑、茶色、ピンクを基調にしました。とにかくシンプルで見やすいデザインにしています。


トップページのプロモーションビデオでは、かわいい女の子達が登山の様子を楽しく伝えています。どうしてこのようなプロモーションビデオを作ろうと思ったのですか?

山に登ったことがない人は、実際に登らないと登山の良さがわからないと思います。
山に登ると言ってもどこの山に登ればいいのか?どんな風景が見えるのか?
女の子が山に登るならどんなファッションで登ればいいのか?
文章だけツラツラ書いても伝わらないので、まずはムービーを見ていただいたほうが、「山登りってこんなかんじ!」というのが伝わるかな、と思い作成しました。


http://arucoco.jp/

上村店長も登山がお好きですか?

実はアルココを立ち上げるまで登山をしたことがありませんでした (笑)自分で山ガールのお店を立ち上げたきっかけに山登りをするようになったんです。
実家は神奈川ですが、帰りがてらに丹沢方面へ登ることもありますよ。



売れれば継続、売れなければ撤退。

自分で始めた店だから絶対につぶしたくなかった。


自分で山ガールのお店を発案されたのですか?なぜ山ガールだったのですか?

当社は「自分でお店を立ち上げる」という新入社員研修があります。
自分の好きな店舗を3ヶ月間出してみて、売れれば継続、売れなければ撤退。
当時、山ガールが流行っていたのに女の子向けの登山グッズの店がありませんでした。
山登りの経験はなくても、ノースフェイスなど登山ブランドは聞いたことがあるブランドばかりでしたので、とっつきやすさはありました。実際に登山関係の商品を調べたらかわいいウエアがたくさんあり、「これなら自分も興味が持てる!」と始めました。


大変だったことはありましたか?

新人研修中は通常の業務が終わった後に自分が立ち上げたショップの運営を行うスケジュールでした。通常業務が9~15時まで、自分のショップの運営が15~18時まで。
自分のショップの集荷が17時でしたので時間がない中、必死に準備しました。
残業が続くこともありましたが「自分でお店が欲しい!」と希望して入社したので、「絶対につぶしたくない!」という思いで頑張りました。


山ガールは当たると思いましたか?
 
思いました!そして当たりました(笑)


かっこいいですね!!

自社サイトだからこそやりたいことがまだまだあります。
これからますます力を入れてこうと思っています!
 


 お話をうかがった上村店長

登山にはシーズンがありますよね。一番忙しい時期はいつぐらいですか。

登山のシーズンは山開きの3月頃から紅葉が終わる12月頭くらいまでです。その中でも一番のピークは富士登山シーズンの7月~9月ぐらいですね。


冬はどうされていますか?

女の子はなかなか冬に山へ行こうとしませんが、防寒グッズで対策をたてました。
中でもヒットしたのがスノーブーツです!
アウトドアブランドのスノーブーツは保温性、防滑性、そしてデザイン性に優れているので足先が冷える女性から大人気のアイテムとなっています。
それに関連したレッグウオーマーや手袋、ニットキャップを一緒に買っていただけるように提案しています。


まとめて買われる方が多いのですね。
7,500円以上お買い上げの方は送料無料としています。やはり客単価はそれくらいですか?


そうですね。山のシーズンが始まる3、4月は全身コーディネートで買っていただける方が多いです。
中には合計で8万、9万円位買われる方もいらっしゃいますよ。
ありがたいことに頭からつま先までアルココで揃えてくださる方もいらっしゃってとても嬉しいです。モチベーションにつながりますね。


店長とスタッフが自らコーディネートの提案、モデル撮影もこなす。


写真もすごくこだわられていますね。みなさんモデルさんですか?

いえ、当社の社員です(笑)


モデルさんかと思いました!皆さんポージングがバッチリ決まっていますね。
全身コーディネートの提案がとてもわかりやすいですが、スタイリングのプランはどのように考えられているのですか?


私とモデルになるスタッフが一緒に考えています。
メインは新作商品で、それを中心に組み合わせたりしています。
理想は1つの商品に対して、シンプルなコーデと派手なコーデを提案して、同じ商品でも幅広いお客様に購入してもらえるようにしようと計画中です。
 

商品をセレクトする基準は決まっていますか?

私の直感でとにかくかわいいと思ったものを選んでいます。
ジャケットやパンツ・スカートは外から見えるのでとにかくかわいいものにこだわっていますが、自分の登山経験からアンダーウエアは外から見えないので地味でもいい。
だけど、肌に近いからこそ機能性を重視するなど、アイテムごとに選ぶポイントがあります。


楽しそうですね.

ネットショップの立ち上げをきっかけに登山が好きになりました。
自分の直感で仕入れて、コーディネートして、販売して、お客様の反応が見られる。
自分の好きなことで仕事ができてとても楽しいです(笑)


登山ガイドコンテンツがすごく充実していますね。見応えがあって面白い!
これはほかのショップさんもヒントになりそうです。誰が企画していますか?


私が全部企画しています。文章も自分で書いていますよ。
実際に山へ行った時に必要だと思ったこと、
気づいたことを初心者の方向けに提案しています。
中でも「はじめての登山コーディネート」コーナーが人気ですね。

▼大好評コンテンツ
「はじめての登山コーディネート」 はこちら
http://arucoco.jp/html/page25.html 

ショップは何人で運営していますか?

私とウェブデザイナーの2人です。
私は仕入れ、日々の発注、サイト、イベントの企画、撮影のコーディネート、
商品のお問い合わせ対応などを担当しています。
撮影は社内に専属のプロのカメラマンがいます。
商品の発送は外部委託をしています。


前編はここまでです!続きは後日公開予定の後編にてお届けいたします。お楽しみに!


 ■7月1日実店舗OPEN!■
インタビューを受けてくださったアルココ様が、店舗を出されます! お近くの方はぜひ寄ってみくださいね!

 「arucoco アルココ」 
URL:http://arucoco.jp/
オープン日:2015年7月1日(水)
営業時間:平日 13:00~18:00 
休業日:土日祝日
住所:東京都目黒区青葉台3-8-10 アオバダイシュシュ1階

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2015年6月26日金曜日

「お客様がどういう思想やプロセスでサイトにたどり着くのか」しっかりと頭に入れる必要があります

\ ショップオーナー様SPECIALインタビュー第9弾 /
コミュニケーションネクタイ様インタビュー後半です!

▼前回のインタビューはこちら

  (左)デザイナー兼製作担当の斎藤様 ()店長兼デザイナーの藤原様

-先日宣伝会議インターネットフォーラムに行ってまいりました。
どの企業もカスタマージャーニーを重要視していて、ものを購入するまでの心理、例えば認知、興味、行動、購入、再来訪、離脱に至るまでの心理を研究すること、興味を惹かれるポイントや離脱するポイントとか人々のマインドフローを知り尽くすことがいかに重要かおっしゃっていました。ネットショップにおいても同じことが言えますね。


(服部社長)ええ、ショッピングでは、AIDMA※、物を買うまでのプロセスがすごく重要になってきます。
自社のお客様がどういう思想、プロセスでたどり着くのか、しっかりと頭に入れる必要があります。ビジネスそのものを設計していく。そういうのがネットビジネスに重要だと思います。

※AIDMA=広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスを示した略語
1.Attention(注意)2.Interest(関心)3.Desire(欲求)4.Memory(記憶)5.Action(行動)
ほかに、AISASもある。
1.Attention(注意) 2.Interest(関心) 3.Search(検索) 4.Action(購買)5.Share(情報共有)


-Facebookやpinterestなどソーシャルメディアも力を入れていますね。

(服部社長)とある有名人が「グッドファーザー賞」でうちのネクタイをつけてくれたことがありました。するとネクタイに注目が集まり、あっという間にネット上で話題になったんです。
今はソーシャルメディアでどんどん口コミが広がる時代です。
ハロウインの仮装は一人でやっていると頭がおかしく思われますが、みんなでやると、Facebookなどで面白さや感動を共有し一気に盛り上がります。

サイトでは単に面白いネクタイが10個ぶら下がっていても売れないんです。
ところが商品数100、200じゃなくて1,000を超えると違ってきます。
だからデザイナーの藤原には「とにかく2,000を超えろ!!」と言ってきました。
1個のアイテムを2秒見て1,000アイテム見たら、2,000秒=33分見てくれますから。

https://www.pinterest.com/comtie/staff-snap/コミュニケーションネクタイ様のPinterestアカウント(https://www.pinterest.com/comtie/staff-snap/

-商品数が増えれば滞在時間が長くなりますね。

(服部社長)そうです。「あそこに行けばいっぱいある」ってインプットされる。
渋谷だったら「東急ハンズに行けば何かある!」って思いますよね?これが重要!
サイバースペースで商売している人たちにとっては何でもいいからそこをウリものにしないと商売にならない。我々ができるのはオリジナリティの高い商品のロングテールです。
この店に行けばいっぱいある、という印象をつければ滞留時間をあげられる。
そこで、重要なのは
“商品がたくさんある店でいかに目的の商品にたどりつくか?“
見つからない時はどうします?

-店員さんに聞きます。

当然、お店の人に聞きますよね?
ネットではそれが”サイト内検索”という行為につながります。
サイト内検索を使ってもらえれば滞留時間がもっと上がりますよね。時代はマーケティングオートメーションですから、検索の自動化、つまりはお客様が検索していると自動で検索機能が立ち上がるのが理想です。
例えば保険のサイトで検索していると「なにかお探しですか?」と、ピロピロピロって人の画像が出てくる。
もし自動チャットがつけられると商品数が少なくても滞留時間が長くなります。
商品数2,000を超えた時、お客様はいったん離れても「この店は商品がいっぱいある」とインプットされる。またあとで来よう、とブックマークしてくれる。
ソーシャルメディア、ブログ、Facebookなどで、お客さんらしき人が当社のことをつぶやき始める。商品数がいっぱいあるからそのつぶやきが積層されてくる。

-マーケティングはどうやって勉強されたのですか?

(服部社長)いろんなマーケティングや経営の本を読みました。
あとは真贋を極めるためにいろんなところへ顔を出してほかの人がどんなビジネスをしているのかな?と会いにいきました。自分でビジネスモデルを探求することが重要です。

-御社がこれからチャレンジしたいことはありますか?

(服部社長)将来、MakeShopが多言語に展開すれば、もっと販路が広がります。
韓国語、英語、中国語ができればアジア圏をおさえられますね。スペイン語圏も人口が多いので魅力的です。
我々はボタン一つで世界と取引できます。つまり一方向のロングテールだけでなくて全方位型のロングテールを実現できれば言語の数だけ売上が増えると。

本来やりたかったコスチュームという文化からスタートして事業をやっていきたいです。コスチュームに付随するリボン、ボタンなどの副資材という位置づけで広げてゆければと。

(藤原店長)あとは、当社のネクタイをつけたお客様を集めて
オフ会を開きたいです。ネットですとお客様が見えるようで見えません。
ある時、お客様はどういう人なんだろう?と属性を調べたら薬剤師の人でした。
そこで薬の柄やマスクの柄を増やしたらやっぱり買っていただいたんです笑
ファンの方をもっと知るために、例えば当社のネクタイをつけてオフ会をやればお客様のことをもっと知ることができるんじゃないかと思います。

-「渋谷のネットショップ店長さん、週末に飲みましょう」って声かけたら集まりますかね。

(服部社長)集まると思いますよ。店長さん同士、連帯感が出るのではないでしょうか。
例えば、こういうインタビューに来たい人でもいい。
メイクショップを検討してくれる人を同席させたりね笑

-それ面白いですね(笑)

(服部社長)ファン層を増やす、ブランドイメージを向上させる、というのはオフ会なり外のイベントに出て参加者につぶやいてもらうのがいいでしょう。
(服部社長)あとはオムニチャネルです。ショールーム的なところでポスターのようにネクタイをきれいに並べてQRコードをかざしてネットで決済できる。そんな仕組みができたらいいですね。
(藤原店長)少人数でやっているので実店舗を構えるのが難しい。いかに人をかけずに販売していくか課題です。社長が言ったアイデアが実現できたら嬉しいですね。

以コミュニケーションネクタイのみなさま、ご協力頂き本当にありがとうございました。
今後ともGMOメイクショップをよろしくお願いいたします!

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2015年6月25日木曜日

年間1,000本をデザイン! 「この店に行けば何かある!」と思わせることが重要

\ ショップオーナー様SPECIALインタビュー第9弾 /

みなさま、こんにちは。GMOメイクショップの三浦です。
今日のインタビューは、会話のキッカケになる面白いネクタイを作り続け、多くのファンを魅了するコミュニケーションネクタイ様です。
ネットショップが今ほどメジャーでない2009年からMakeShopをご利用いただいております。
先見の明で新たなビジネスチャンスをつかんだ服部社長と藤原店長からお話を伺いました。ぜひご覧ください。


 コミュニケーションネクタイの店長兼デザイナーの藤原

-ブログを拝見させていただきました。藤原様はネクタイデザイナーをされてますよね。1年間に1,000種類のデザインを出しているそうですが、毎月の企画はどのように考えられていますか?

(藤原店長)私一人で運営していた時は制作、企画、発送もやっていましたので、デザインに時間を割けませんでした。
2年前に後輩が一人入ったことで、「今年は1,000本デザインをする!」と目標を立てて販売量の波を見ながら割り振りました。


-1年で一番販売量が増える時期はいつくらいですか?

(藤原店長)9月の頭から10月末までがハロウイン、終わるとすぐにクリスマスが始まります。クリスマスが一番多いですね。
 

-クリスマスのイルミネーション柄がとてもかわいいですね。

(藤原店長)ありがとうございます。買われる方は男性も女性もいらっしゃいます。
女性の場合はプレゼントやおもしろギフトとして買われますね。女性がつける場合もあります。今、私がちょうどつけているようなオリジナルのネクタイも作れますよ。当社のロゴをあしらったものです。


-ここで印刷されているのですか?

(服部社長)ええ、この部屋とは別に工房があります。
オリジナルデザインも作れるんですね。
(藤原店長)自分用には顔写真をいれたりする方もいます(笑)
バイクに乗る人は愛用バイクの写真、またペットを飼っている人は愛犬の写真を使ったり、とバリエーションは自由自在です。

-ベストドレッサー賞やベストファーザー賞の副賞にネクタイを提供されていますよね?

(藤原店長)MFU(メンズファッション協会)に1年前加入しまして、そのきっかけで協会が主催しているイベントに提供するようになりました。

-片岡愛之助さんのネクタイがユニークですね(笑)

(藤原店長)受賞者が6名いらっしゃるのですが、その人にあったインパクトのあるデザインをデザイナー2人で考えました。気に入って頂ければ個人のブログに紹介して頂いています。

「ネクタイデザイナーAIのブログ」~片岡愛之助さんさんのためにデザインしたネクタイ~
 http://ameblo.jp/necktie-designer/entry-11959431481.ht


 -お客様の年齢層は?


(藤原店長)年齢層は幅広くて、20代~50代前半ぐらいですかね。
普通のネクタイではなくて、「話題を提供したい人」が買われます。例えば、ご商売をされている方がご自身のブログへの集客のために週替わりで変わったネクタイを載せています。今が梅雨の時期なら”あじさい””雨”の柄を身につけたり。そういった方もいますね。

-今まで当たったデザインはありますか?

(藤原店長)結婚式のお祝いに使う御祝儀袋です(笑)
そのまま結婚式や二次会に出席されます。結婚式用に仲間内でまとめ買いされる方もいらっしゃいます。会社では年間を通してイベントが多く、会社設立のお祝い、創立記念やパーティーなどで利用される方もいます。社長がシャレの効いたネクタイをイベントにしていくと評判いいですよ。

-「それ面白いね」って会話のきっかけになりますよね。

(服部社長)広告代理店経由で、あるディズニー映画の試写会用にも作ったことがあります。みんな、人が話題になるようなものを探しているんですよ。
日本人はコスチュームのように突拍子のない世界にどーんと突入することに抵抗がありますが、ネクタイぐらいいいか、と思える。女性ならネイル、スポーツならサッカーの時にホンの少し顔にペイントするような感覚です。
その程度のギミックならひっかかりになって、会話のきっかけになってくれればいいなと思いました。


 

-服部社長はなぜこのようなユニークなネクタイを売ろうと思ったんですか。

(服部社長)10数年前、私はおもちゃ会社に勤めていました。今ほどアニメキャラの世界的人気がなかった頃です。ちょうどアメリカから日本へエイリアン、スパイダーマン、スターウォーズなど映画に登場するキャラクターのいわゆるフィギアを扱う市場が入ってきたころです。上陸したときは日本のおもちゃ業界が戦々恐々としていました。

おもちゃ会社のサラリーマンをやっていた時は、そういう突拍子のない企画やマーケティングをやろうとするとだいたい会社に拒絶されます。若さゆえの反骨心もあり、自分で会社をやりたいと思って辞めました。

ある時、ニューヨークで行われた世界のおもちゃショーで、日本にない文化に触れ、衝撃を受けました。「ハロウイン?!なんだこれ!!」と。

「面白い服を着てこんなに金をかける奴がいるのか?!」と非常にショックを受けました。アメリカのカルチャーを見て「これは絶対日本に輸入できる!」と確信したのです。
そこで誰も競争相手がいなかった時に、アメリカ最大のコスチューム会社に交渉したんですよ。アクションフィギア、コスチュームをやりたいと交渉した。
交渉を始めたら在庫2億円分買えって言われましてね。在庫を置くにも体育館みたいな場所がいるから無理だと思いました。でも絶対にハロウイン文化が来る確信はありました。

それから時がだあっと過ぎて、アメリカでオリジナルネクタイのビジネスをしている人と知り合いました。そこでネクタイへの印刷技術があると知ったんです。

当社は昔からアパレル業を営んでいました。当時、アメリカは価格の安い中国製品のニーズがあっても中国とは共産圏と民主主義で自由に貿易できない時代でした。
そこで、当社がオリジナルネクタイに印刷できる白いネクタイが作れることをアピールし、中国から婚礼用のネクタイを輸入して日本経由でアメリカに輸出しました。アメリカの会社には2万本、3万本も買っていただいたんです。

「えーそんなに買うの?すごいな。そんなに売れるの?」

ってまた衝撃を受けました。
アメリカの会社は「売れるんだよ」と(笑)
パーティーというのがアメリカの文化に深く関わっていて、ネクタイで仮装するのもアリなんだ、と気づきました。ソーシャルメディアとかオフ会とかそういうのもない時代です。

デザイナーの藤原と二人でアメリカへ行き、ネクタイビジネスをしている人に「日本でこのビジネスをやっていいか」と聞いたら「勝手にやるならやりなさい」って(笑)
じゃあやろうかな、って言って始めました。10数年前のことです。



 事務所に置かれたネクタイの印刷機

-なぜMakeShopでネットショップを始めたのですか?

(服部社長)MakeShopを使い始めた2009年当時、機能的やスペック面で満足できるショッピングカートがMakeShopしかありませんでした。
最初は30アイテムまで登録無料だったと思います。当時、最大500アイテムまででしたよね。

- 数年前に5万商品以上まで登録できるようになりました。売上は商品数と比例する、という相関関係が証明されています。楽天さんやアマゾンさんなどで数千種類の商品を扱うショップ様が次々と本店サイトを出店するようになりましたから。その影響もありますね。

(服部社長)なるほど。実際、我々が今やっていることはアマゾンのロングテールマーケティングに近いと思います。
みんながありえないと思っているもの(=おもしろネクタイ)が本当にある。こんなくだらないことをやっている人が本当にいるんです(笑)
人々の中では、特定の商品や具体的なサービスにたどり着く前に、“これが流行している”“こんなものがあったらいいな”と潜在的にインプットされている情報がある。
例えば、あるものを指して”これ日本的だよね~”と、なんとなくイメージだけで文化の話をするときがあります。
“パーティー文化的な”“アメリカ的な”“ネット的な”“何か面白いもの”。「そんなのあってもいいよね」と人々の頭の中にある概念を我々は、”ネクタイ”として実現しています。

※ロングテールマーケティング
ロングテールとは、AmazonやiTunesのようなインターネットを活用した販売において、アイテムを低コストで取り扱うことで、多品種少量販売で利益を上げられるという理論。
パレートの法則によると、売上の8割は全顧客・全商品銘柄の内の優良な上位2割が生み出していると考えられ、ロングテール部分の商品や顧客は切り捨てられてきました。しかしロングテールでは、残りの8割の商品や顧客に着目しています。

 
-ロングテールの話が出ました。SEOに関してはどのようにキーワードを見つけるべきでしょうか?

(服部社長)成功したいネットショップはSEOに関しても、人々の中にある潜在的なニーズはなにか、そのキーワードの語源はなにか、どうしたらその商品にたどり着くか、順序だてて勉強していかないといけないと思います。
例えばグーグルの検索も語源をたどって単語を抽出する方法、情報を求めてくる人は必ずここに来るだろうというロジックを見出す必要があります。
今の人々は活字離れを起こしていますから、新聞の一面に誰もがあっと驚く共通の話題を飾っても新聞を読んでいない人はわからないですよね。雑誌を目にしない人は、雑誌の影響でそのサイトに訪問者が増えても、なぜそのサイトに来ているかわかっていない。
その単語に辿りつく、積み上げた方法論、それをさがすためにindexがあって…という。順序だてた言語体系を勉強していないと難しいと思います。

(後半に続く)

コミュニケーション ネクタイ様
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2015年6月16日火曜日

8割がリピーター!?支えてくれている競馬ファンにとって、かけがえのないECサイトであり続けるために。

\ ショップオーナー様SPECIALインタビュー第8弾 /

みなさま、こんにちは。GMOメイクショップです。
先日、東京新橋に本社を構える、株式会社中央競馬ピーアール・センター様へお邪魔してきました。
昭和53年に会社設立以降、中央競馬に関するファンサービス業務を中心に、競馬関連グッズの制作・販売のパイオニアとして、競馬ファンに愛され続けています。

531日の日本ダービー終わりでご多忙のところ、インタビューにお答え頂きました!
 株式会社中央競馬ピーアール・センター プロモーション事業部主査 田村公一様

-最初に、MakeShopを選んだ理由を教えてください!

とにかくローコストで始められるのが一番の魅力でした。以前使っていたカートと比べると、ランニングコストが安くなり機能面も充実しました。使い方については、つまづくこともあるのですが、都度カスタマーサポートに相談して解消できています。

-機能面のお話がありましたが、実際に活用されている機能はありますか?

予約販売機能です。
定期的に通販オリジナルグッズを製作するのですが、既存の商品と買い物カゴを区別出来るので便利な機能ですよね!
また、JRAオフィシャル月間誌の“優駿”を取り扱っていますので、発売のタイミングで月に一度だけメルマガを配信しています。
うちのお客様は、定期的にメルマガが送られてくるのを好まれない方も多いので、送りすぎないように心掛けています。


▼予約販売機能について詳しくはこちら


-ショップをリニューアルされましたよね!?その後、売上は好調ですか?

実のところ、売上は下降気味です。競馬って一過性のブームみたいなもので、超有名馬がいるときには盛り上がりますが、いなくなると同時にブームが去ります。今回のリニューアルはブームが去ったあとでしたので、あまり良い効果が見えませんでした。
ただ、逆に言うと、もしリニューアルしていなかったら、更に売上が落ち込んでいただろうというのは目に見えていますね。
名馬は10年に一度のタイミングで現れると言われていますから、今は辛抱時です。
この結果をポジティブにとらえるようにしています!

-どんなお客様が多いですか?

約8割がリピーター様です。
嬉しいことに、競馬ファンには熱狂的な方が多いんです。新しい馬が誕生するたびに、グラスとかTシャツとか、必ず買ってくれる方がいます。毎週金曜日に新商品情報などを更新しているのですが、メルマガなどを頻繁に送らなくても、自ら情報をキャッチしに来てくれています。これは本当にありがたいことです。

-リピーター様が8割とは凄いですね!MakeRepeaterという弊社のリピーター対策ツールはご存知ですか?

最近まで知りませんでしたが、今度、営業の森さんに詳しく紹介してもらおうと思っています。
MakeShopさんって次々に新しい機能を出されますよね。本当にいつも驚かされています。把握できていないものも、使った方が良いだろうなというものもたくさんあります。
うちはMakeShopさんの機能のうち、5%も活用できていないと思うので、もっと活用できれば必ず売上アップすると思います。今後取り組みたい課題の一つです。
 田村様(左)とMakeShop法人営業の森(右)

-たくさんの商品の中で、特に人気の商品は何ですか?

“アイドルホース”という馬のぬいぐるみです。馬にも色々いるんですよ。毛の色も違うし、顔も全く違う。グッズ化するにあたり馬主さんに許可を取るなど地道で大変な作業も多いですが、可愛いぬいぐるみが出来上がると愛着が湧きますし、ファンのみなさんに喜んでもらえるのはやっぱり嬉しいですよ!
また年末には“JRAカレンダー”というお化け商品もあります(笑)
 各グッズの在庫をオフィスで保管しているためすぐに発送ができる。

-今後の目標を教えてください!

もちろん、売り上げアップです。
最初は戸惑うことが多かったのですが、導入から半年が過ぎて何となく理解してきたつもりです。
今後は更にMakeShopさんの機能を使いこなして売り上げアップを目指したいです。


(株)中央競馬ピーアール・センターのみなさま、ご協力頂き本当にありがとうございました。
今後ともGMOメイクショップをよろしくお願いいたします!

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2015年6月12日金曜日

すべて独学、すべて自力でやりました。画像編集もマーケティングもWebスキルも。だから自信持ってロブ屋やってます!!

すべて独学、すべて自力でやりました。画像編集もマーケティングもWebスキルも。だから自信持ってロブ屋やってます!!

\ショップオーナー様インタビュー第7弾/

こんにちは、GMOメイクショップです!
今回は、ロブスター販売で有名なHOT LOBSTERの飯村店長にお話を伺いました。
活きたロブスターをBBQ会場へ直接お届けするなど、オリジナルの施策が盛りだくさんのHOT LOBSTER様。

BBQシーズンでご多忙の中、インタビューにお答えいただきました!
 
 HOTLOBSTER(ホットロブスター)店長 飯村康男様

-飯村さんが、ネットショップを始められた経緯を教えてください。

大学4年間法学部に在籍し、資格も取得しました。弁護士を目指してロースクールにも通いましたが、このまま弁護士を目指して勉強を続けていて良いのか?と思い悩んでいた頃、この事業に出会いました。
遅くとも30歳までにはビジネスで成功したいと思っていたので、ちょうど良いきっかけでした。

-2007年からMakeShopをご利用いただいていますが、長年使われてみての感想を聞かせてください!

注文管理や独自デザイン機能などの管理画面がとても使いやすいです。質問掲示板のレスもとても早いですし、電話での問い合わせも可能で大変助かっています。管理画面にも問い合わせ電話番号が載っているともっと良いのでは?と思います。

-商材がユニークですよね!?なぜ、ロブスターを売ろうと思われたのですか?

カニ屋はいても、ロブ屋はいないと思って。(笑)それに、せっかく事業にするなら、尖ったニッチな商材を扱った方が勝負できますからね。

-もともとネットショップ運営のご経験はあったのですか?

いいえ、全くの初心者でした()
ネットショップ運営の知識どころか、画像編集能力もマーケティング能力もありませんでした。なので、始めた頃はとにかく勉強しながらがむしゃらにやりましたね。みなさんも読まれているかもしれませんが、最初に「売れるネットショップ開業・運営」という本を読み、ネットショップを開業するにあたり知っておかなければならない内容を学びました。また、Googleアナリティクスの参考書なども読み漁って、ネットショップ運営に関わる能力全てを独学で身に付けました。

-具体的に取り組まれた施策があれば教えてください!

お客様とのコミュニケーションを目的として、様々な情報をコンテンツ化して配信していました。“ロブスター情報局”と命名して。いわゆるコンテンツマーケティングってやつです。自分自身で書くことによってライティングスキルも磨かれたと思います。SEO対策、写真撮影や編集作業も自分自身で行いました。
Webについては、A/Bテスト的な感じで、実際に運用しながらPDCAサイクルを回していきました。

-お客様とのやり取りの中で、心に残るエピソードはありますか?

購入していいただいた方からの感想を載せる“お客様の声”のコーナーがあるのですが、食べた後のロブスターの殻を使って、ミニ四駆を作ってくれたお客様がいます。
クオリティーの高さに衝撃を受けましたし(笑)、嬉しかったですね~。いつも周りに自慢しています!


(左)お客様から届いた写真:ロブスターの殻を使って作ったミニ四駆
(右)「ロブスターグラタン」ロブスターの調理方法もネットショップで公開中です

-ショップオーナー様同士の交流会があれば、ご参加いただけますか?

是非参加してみたいです。同業種に限らず異業種の方々のお話も聞いてみたいです。自営業同士、普段一緒に飲んだりとかはなかなかできないですからね…。
メイクショップの社員さんとも交流する場があると嬉しいです。僕自身、向畑社長や担当の営業さんとFacebookなどで繋がらせていただいていますが、直接プロに会って相談する機会ってすごく重要だと思うんです。少し言い方悪いですが、みなさんも、もっとメイクショップの社員さんを活用した方が良いと思います!(笑)

 飯村様×メイクショップ社員のインタビュー風景

飯村店長、お忙しい中インタビューにご協力くださり、ありがとうございました。
BBQシーズンに向けてお忙しくなるかと思いますが、頑張ってください!
今後ともメイクショップを、どうぞよろしくお願いいたします。

HOT LOBSTER(ホットロブスター)様
http://www.hotlobster.jp/

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続々インタビュー中!!
▼詳しくはこちら


2015年5月29日金曜日

口コミ注文をヒントにネットショップを開業。 手抜きのないファンづくりで、お客様のリピーター化に大成功!!

\ショップオーナー様SPECIALインタビュー第6弾/

みなさま、こんにちは!GMOメイクショップです。
さて、様々なショップさんにご協力いただいているショップオーナー様インタビューの第6弾。
今回ご紹介するのは、みかん農園として100年もの歴史がある和歌山県の常田農園さんです。

歴史あるみかん農園さんが、なぜネットショップを始められたのか?そして今後どのようなチャレンジをされていくのか?気になるお話盛りだくさんでお届けしたいと思います。
常田久夫様:和歌山県下唯一の「みかん作りシニアマイスター」。秋の園遊会に参加したことも。

選んだ道は、誰もが喜ぶみかんを作ること。

MS:常田店長が、みかん農家になるきっかけを教えてください。

みかん農家に生まれて、物心ついたときから「大人になったらみかん農家継がないとあかんのかなぁ?」と思っていました。我が家は専業農家でしたから、休日というのは全く無いんです。父(常田久夫様)は雨が降っても倉庫の整理や道具の手入れをしていました。その様子を見ていたからか、その頃は、継ぐことを前向きに考えられませんでしたね。

でも、大学進学で和歌山から都会に出て以降、サラリーマンや起業など様々な経験をしました。
そしてたどり着いたのが、『時間に縛られない、人に縛られない生き方ができる農業って、こんなに素晴らしいんだ』ということでした。

日の出と共に起床して、外の天気を確認。散歩ついでに、野菜畑へ収穫の見回り。
旬の野菜は全て自家栽培。山の色も毎日違うし、咲く花も季節ごとに違います。
途中で近所のおっちゃんと道端で座り込んでしまうこともしばしば。
丹精込めて作ったみかんを、買っていただいき、更に喜んでもらえるなんて。

…ほんと、いい仕事だなって。
MS:なぜみかんをネットショップで販売しようと思ったのですか?

もちろん収益性ですね。

市場に出荷するとなると、需要と供給で価格が変動しますから、自分たちの希望金額に叶わないこともしばしばあります。でも、それでは事業として成り立たせるのは困難です。

農業では、自分で直接販売した方が、市場に出荷したときと比べて、収益は4倍になりますからね。

もともと口コミで色々な方から電話やFAXでご注文をいただいていたんです。だから、個人の方への宅配には慣れていました。それならいっそのことネットショップを立ち上げてしまおうかと一念発起しました。
左:お話をうかがった常田久彦店長 右:店長のお母様もみかんづくりに励んでいる

MS:そこでMakeShopを選ばれた理由は何でしょうか?

出店を検討していた当時、楽天市場やYahoo!ショッピングなどの大型モールへの出店は、イニシャルコスト(初期費用)やランニングコスト(運転資金)がかかるため、1年の半分は販売商品のないみかん農家にとっては、そこまでの費用捻出は難しかったんです。
確かに大型モールは集客力があるため、販売数は増えるかもしれませんが、売れたときにどこまで対応できるかも不安でした。

細々とでいいから、本当にうちのみかんのファンになってくださる人を増やしていけばいい。だから、デザインやレイアウトの自由度も利いて独自運営しやすいMakeShopを選択しました。

MS:オレンジジュース“濃い味しぼり”飲ませていただきました!市販のジュースとはまったく違い、お世辞ぬきにえぐみや苦味がなくとても美味しかったです。

ありがとうございます。普通のみかんジュースは、様々な生産者のいろんな品種を混ぜて搾りますが、うちでは完熟早生みかんの天なり(よく陽の当たる所)の糖度の高いみかんだけを搾っていますので、口当たりもいいんだと思います。
MS:2002年にエコファーマーを取得、2004年には日本農林水産大臣賞を受賞され、肥料はすべて有機質肥料を使っているとのことですが、みかんの美味しさの秘訣はなんでしょうか?

みかん本来の特性を引き出してあげる、ということでしょうか。

化学肥料でもみかんの実はなりますが、みかんが本来持つ風味や食感はやはり落ちるのかな、と。
昔は、稲刈りのあとのワラや雑木林の笹、山の腐葉土等を発酵させて肥料にしていたんです。つまり、それが有機肥料ですね。だから、昔のみかんは甘くて酸っぱいコクのある味がしていたんです。

ただ、そのためには膨大な手間がかかる。そこで生まれた化学肥料は、有機肥料の4分の1~5分の1の量で同じ効果が出る(栄養素を含んでいる)と言われるんです。また値段もずっと安価。だから、みんなついついそれを利用してしまうんです。

でも、やはりそれを続けていくと母体となるみかんの木にも良くないし、生まれてくるみかんの果実にも影響します。だから、うちでは手間がかかっても有機肥料に拘るんです。

MS:売れ筋はどの種類ですか?客単価はどれくらいでしょうか。

完熟早生みかん、樹なり完熟早生、完熟みかんの完熟シリーズですね。一人当たりのご注文単価は1万円位。配送別単価では3,000円位ですね。つまり、お一人の方が平均3~4箱をご注文下さって、大切な方への贈り物とされる事が多いようです。

扱う商材やお客様に合わせた具体的施策を。

MS20キロまで送料500円と、とても良心的な配送料ですよね?また、“幸せのおまとめ発送”を思いついたきっかけを教えてください。

自分自身がネットショッピングの際に納得して払える送料の限界値が500円だったからです(笑)

みかんは重量もありますし、当初は大赤字でした。
でも、だからと言って、これ以上送料は上げたくないし…。
「あ、それなら親子世代やご近所さんで一緒に買っていただいたら良いのでは?」と思いつき、
ゆうパックさんと交渉して、重量10キロまでの運賃で重量20キロまで発送の許可をいただきました。

おかげさまで、最近では、ほとんどの方に20キロ分ご購入いただいています。
MS:サイトへの集客はどのように行っていますか?

商品にチラシ兼ご注文書を同封しています。
また、一般的なSEO対策に加えて、Google商品リスト広告に商品を掲載したり、MakeShopの付随サービスであるアイテムポストやとくとくポイントなどを、プロモーションに活用しています。

ほとんどのお客様がリピーターで、毎年少しずつ増えてきているんですよ。
ネットリテラシーの低い方がFAXで注文できるようにダウンロード可能な注文書をサイトにも載せています。

MS:ほとんどのお客さんがリピーターとはすごいですね!どういうことをされているのでしょうか?

手抜きせず丹精込めて作っているからだと思います。
まずは商品に満足頂かないと、もう一度買ってもらえないので、心をこめて作ることが大切ですね。

それから、ファンが喜んでくれるイベントなどにも力を入れています。例えば、年に12回無料で農園を開放して、自分で収穫した分を食べ放題にできる催しをしています。
来てくださった方が、「嫁に行った娘に送る」とか、「高齢の両親に送る」といった感じで買ってくださいます。
大阪、京都、奈良などの近県から230名は来てくださいますよ!
また、そうした情報も新たなファンづくりのためにFacebooktwitterから発信しています。

MS:ファンづくりって大事ですよね~!

そうですね。うちはブランドイメージをくずしたくないので、秀~優までしか販売しない(注)んです。そうすると選外品が出てくる。中身は全く問題ない。それをMakeShopで、「来てくれれば譲ります」という情報を載せたり。田舎だとおすそ分けが当たり前ですので、“ばっちゃんのおすそわけ”と謳って、送料+箱代だけをいただき福袋的なことをやったり。ネットショップはホームページより動的でアクション起こしやすいですね。
※注 品種の等階級。通常は秀>優>良の順で秀が上物とされている。

MS:メイクショップのカスタマーサポートは利用されたことはありますか?いかがでしたか?

“質問掲示板”をよく利用します。営業時間中であれば、短時間で適切な回答を得られるので、大抵の疑問はこちらで解決してしまいます!非常に信頼しています。

和歌山県から全国へ、大好きな農業を広めたい。

MS:ネットショップのお客様との対応で何か印象に残ったエピソードはありますか?

お客様がうちで購入してくださった柑橘類を使って、お菓子やジャムなどを作って食って送ってくださったことですね。
お手紙も添えていただいたときは、両親ともども感動しました。
ご購入いただいたお客様が作ってくださったお菓子

MS:最後に、ネットショップで、または農園で、これからチャレンジしたいことを教えてください!

農業というのは食糧供給という直接的なものだけでなく、環境保全、地球温暖化対策、健康対策、地方雇用など、様々な側面も持っています。
フランスでは、自分の居住地の環境を守っているのは農業という意識があります。地元の食材を購入する(地産地消)の感覚が根付いているんでしょね。
日本でもそんな風習を根付かせられるように、和歌山から、全国に発信していけるような取り組みをしていきたいです!
常田農園様、お忙しい中お電話でのインタビューにご協力くださり、ありがとうございました。
今後ともメイクショップを、どうぞよろしくお願いいたします!

▼常田農園様

MakeShopでは、今後も公式SNSにて、ショップ様の様々な取り組みをご紹介していきます。
続々インタビュー中!!
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